
世界文化遺産に登録され、多くの観光客が毎年集まっている金閣寺。金閣寺の散策がすんだら京都の大人気観光スポットで、世界遺産に登録されている清水寺へ向かいませんか。
しかし京都は複雑な道順であることから、初めて京都に来た人には金閣寺から清水寺へ迷われる方もいらっしゃると思われます。
そこで今回は金閣寺から清水寺までのアクセス方法をお教えしたいと思います。
バスで金閣寺から清水寺へどうやって向かうの
金閣寺の近くにあるバス停「金閣道(きんかくどう)」からバスに乗車して「千本北大路(せんんぼんきたおおじ)」で下車します。その後東山通り経由のバスへ乗り換えをして「清水道」へ到着。この「清水道」のバス停から歩いて数分で清水寺に到着。
バスで行く場合のアクセス方法であると、金閣寺から清水寺へ向かう場合の所要時間はだいたい1時間となっています。
注意点としては、「千本北大路」で乗り継ぐ際、絶対に東山通り経由のバスに乗り換えてください。このバス以外に乗ってしまうとかなりの遠回りになってしまいます。
電車で清水寺へ向かう場合はどうやって向かうの
電車で清水寺へ向かう場合はどのようにして向かうのでしょうか。電車で向かう場合まず金閣寺の近くにある「金閣道」からバスに乗ります。その後北大路バスターミナルで下車。
北大路バスターミナルから市営地下鉄烏丸線に乗車し、烏丸御池で降ります。そして東西線に乗り換えてから三条京阪(さんじょうけいはん)で降り、歩いて清水寺へ向かうルートとなっております。三条京阪から清水寺まで徒歩で30分~40分ほどで到着します。
結構歩かなくちゃいけないじゃない!?と思われる方も多いと思われますが、このルートは清水寺へ向かうまでに、京都の観光スポットとなっている「八坂神社」や豊臣秀吉の菩提寺として秀吉の妻ねねが建立した「高台寺」を見ることができるスポットとなっております。
金閣寺から清水寺までタクシーで向かう場合
金閣寺からタクシーで清水寺まで向かう場合は、金閣寺の前のタクシー乗り場から30~40分ほどで到着することができます。煩雑な乗り換えをすることをせず、一番スムーズに清水寺へ向かうことができるルートとなっております。
しかし観光シーズンなど道路が混んでいる時期になると道が混んでいるため、上記で紹介した時間よりも時間がかかる可能性がありますのでご注意を。
【番外編】京阪電車で清水寺へ向かう場合
上記の三点のアクセス方法のほかにもう一つアクセス方法があります。そのアクセス方法は京阪電車を使う方法です。
このアクセス方法を利用する場合、京都駅行きのバスに乗って西大路四条(にしおおじしじょう)で降り、阪急西院駅から河原町で下車。その後河原町から京阪電車祇園四条駅まで徒歩であるき、祇園四条駅から京阪電車に乗り込み清水五条で下車します。
そして清水五条から20分ほど歩くと清水寺に到着します。番外編のアクセス方法なので気になる方は利用してみてはいかがですか。
まとめ
今回は金閣寺から清水寺までのアクセス方法をご紹介いたしました。このアクセス方法以外にも京阪電車を利用して清水寺へ向かう方法があります。
私のオススメのアクセス方法は市営地下鉄烏丸線を利用して清水寺へ向かう方法です。その理由は京都を散策できるからです。
せっかく京都へ観光に来たんですから、目的地へ一直線に向かうのではなく、京都の街並みを散策することで京都の歴史に触れることができ、面白いと思います。
また散策するときの利点は美味しい物に巡り合うことができる可能性があるからです。飲食店が乗っている観光本などを当てにせず、自分で美味しい飲食店を探り当てることで思い出に残る京都観光ができるのではないのでしょうか。
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