【京都の冬】2月・3月に行きたいオススメ観光コースを京都人がつくってみました

「冬の京都」と言えば昔は「京の底冷え」と言い、街角に数分立っているだけで「頭痛がするほど寒い」と言われ観光は敬遠され、静かだったものですが最近は温暖化のせいか温かくなって冬でも観光する人が増えてきました。

というわけで、おせっかいな京都人がこれまた勝手気ままに冬の京都観光を考えてみましたので、何かの参考にしていただければうれしく思います。

鹿苑寺(ろくおんじ)

「金閣寺」と言えばまず知らない人はいないかと思います。京都の冬と言えばこの金閣寺の金色に輝く建物に雪をかぶった姿ですよね。京都に雪が積もればマスコミがこぞって撮影に訪れるので、皆さんもよくご存じの姿だと思います。

ですが、実際に目の前でその姿を見た方は少ないと思います。まず、皮肉なことに温かくなって冬に京都を訪れる人は増えてきたのに、逆に京都に雪が積もりにくくなったこと。または積もった時に京都にいない場合のことです。

なので、雪景色の金閣寺はマンネリなようで中々お目にかかれない貴重な景色なのですよ。うまく雪の時に京都におられれば、ぜひ出かけて行ってその目で「よく目にしながらも珍しい景色」を楽しんでみてください。

基本情報

住所 京都府京都市北区金閣寺町1
拝観時間 9:00~17:00
定休日 無休
電話 075-461-0013
拝観料 大人400円、大学生・高校生400円、中学生・小学生300円
アクセス JR京都駅からは、駅前にあるバスターミナルのB2のりばから出ています101系統のバスに乗り「金閣寺道」停留所まで行き下車します。またはB3のりばから205系統のバスに乗り、同じく「金閣寺道」停留所で下車をしてすぐです。

慈照寺(じしょうじ)

こちらは、「銀閣寺」の名前で有名なお寺ですね。銀閣寺なのに銀色では無いとはいかに?という感じですが「室町幕府の財政難で銀が貼れなかった」と言われていましたが調査の結果、最初からそんな予定はなかったことが分かったそうです。科学の発達で解明されるのは良いのかもしれませんがロマンが無くなりますよね~筆者はその説を信じていたかった!

余談ですが、インドにあるタージマハルは白色ですが、対岸に同じ形で黒色のタージマハルも建てる予定だったらしいです。こちらは王が失脚したために構想で終わったらしいですが科学的にも本当のようです。

さて、銀閣寺ですがこちらの雪景色も素晴らしいです!金色の壁に雪が積もった銀色に輝く金閣寺も良いですが、こちらは黒っぽい壁に屋根に積もった雪が白く映えてモノトーンの落ち着いた対比がオススメです。個人的にはこちらの方がわびさびな感じで好きですね。

基本情報

住所 京都市左京区銀閣寺町2
拝観時間 8:30~17:00
定休日 無休
電話 075-771-5725
拝観料 大人・大学生・高校生500円、中学生・小学生300円 、障がい者100円
アクセス JR京都駅からは、駅前にあるバスターミナルのA2のりばから出ています17系統のバスに乗り「銀閣寺道」停留所まで行き下車します。またはD1のりばから100系統のバスに乗り、同じく「銀閣寺道」停留所で下車をしてすぐです。

節分にするコスプレ

京都には昔から、節分の時はお化けがたくさん出ていました。というのもこの日は鬼を追い払い、福を招くという風習ですが京都では「この日だけ変装して違う姿になれば鬼は誰だか分からずに、とりつくことができない」という考えから、節分には今でいうコスプレをしたのです。

今では、恵方巻を食べる風習になりましたが、あれもかぶり付く時に大きな口で普段とは違う顔になるので鬼が誰だか分からないという考えからきているのですよ。最近はハロウィンなどで変装して楽しんでいる方が多いですが、節分の時こそ真の「ジャパンコスプレ」を楽しんでいただきたいです。

現在でも、節分の日に祇園や白川のあたりに行くと変装をした舞妓さんや芸者さんを中心にした人たちが歩いているので楽しいですよ。この日ばかりはあなたも変装して京都の風習を体験してみてはいかがでしょうか。

三十三間堂

ずら~っと並んだ千住観音様1000体で有名な三十三間堂。その景色には圧倒されます。がもう一つ有名なのに「通し矢」があります。その年の成人たちが弓を持って一斉に的に矢を射る行事でテレビなどを見て知っておられる方もいるのではないでしょうか。

これらで有名な三十三間堂ですが、その名前の三の文字二つを取った三月三日に「春桃会(しゅんとうえ)」という行事が行われます。この日はいつも暗い所に静かにおられる観音様の前に華やかなひな人形が飾り付けられ、明るく開放されます。いつもと違う雰囲気が楽しめますよ。

さらにこの日は無料で拝観できるのでお得感もバッチリな上に、この日だけに!女性だけに!渡される「お守り」も忘れずに授かりましょう!超レアものですよ!

ちなみにこの三十三間堂の1000体の観音様は、手に色々なものを持たれていますが、一体だけ、なんと!携帯電話を持ってらっしゃる観音様がおられるのです。ぜひあなたも探してみてください。時間が経つのも忘れちゃいますよ!答えはまた別の機会にお教えしましょう。

基本情報

住所 京都府京都市東山区東山七条
拝観時間 09:00-16:00
定休日 無休
電話 075-561-3334
拝観料 大人600円、高校生・中学生400円、小学生300円
アクセス JR京都駅からは、駅前にあるバスターミナルのA3、D2のりばから出ています206系統のバスに乗り「博物館三十三間堂前」停留所まで行き下車します。またはD1のりばから100系統のバスに乗り、同じく「博物館三十三間堂前」停留所で下車をしてすぐです。

京都・東山花灯路

昼間は観光客でごったがえしている「清水寺」や「八坂の塔」「高台院」から「八坂神社」を抜け「知恩院」から「青蓮院」に続く道も、夜になれば暗くひっそりといたします。

しかし、この「東山花灯路」の間はポツポツと灯籠の明かりが灯り、各華道の流派が競い合って活けられた花々であでやかに彩られ、近所の寺社も合わせてライトアップされ幻想的に浮かび上がり昼間とはまた違う顔に出会えます。

この花灯路も最近始まった催しですが、京都の冬の風物詩になりつつあります。毎年、3月の中旬から下旬に催されます。底冷えのひどかった昔では冬にそぞろ歩きなんて考えられませんね。

基本情報

日時 毎年3月中旬から下旬にかけての約10日間の18:00~21:30
場所 清水寺から青蓮院にいたる東山一帯
料金 無料(各寺社には特別拝観料が必要)
電話 075-212-8173

最後に

いかがでしたでしょうか冬の京都は?昔から続く風習から、最近の暖冬だからこそできる催しまで、いろいろありました。寒い冬は女性には特に動きづらい季節だとは思いますが、この時期だけでしか体験できないこともあります。ぜひ冬の京都にも足を向けてみられてはどうでしょう。それでは。


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