【京都の秋】9月・10月に行きたいオススメ観光コースを京都人がつくってみました

9月から10月にかけての京都は、実は1年のうちで一番穴場の時期かもしれません。

真夏のうだるような暑さも去り、涼風が吹くようになる頃で移動も快適でそれでいて、紅葉の時期には少し早いので観光客も少なめだからです。今回はそんな、9月から10月の京都をご案内していきましょう。

大雲院

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Ai Shimizuさん(@aia_1206)が投稿した写真 –

あまり聞いたことのない名前かと思います。「八坂神社」付近を歩いていると、祇園祭の鉾(ほこ)みたいな建物が見えるのをご存じないでしょうか?あそこが大雲院なのです。あの象徴的な建物は実は「銅閣寺」と呼ばれる建物なのです。屋根がちゃんと銅葺きなので分かるかと思います。

京都に「金閣、銀閣、銅閣」とあったのを知らない方も多いのではないでしょうか。通常は非公開のこの銅閣寺が9月に特別公開されるのです。建物自体は比較的新しい昭和の建築ですが、その分エキセントリック!すごく明るい色彩で仏教画が描かれています。楼上に上ると京都市が一望できちゃいますよ。

基本情報

住所 京都市東山区祇園町南側594-1
拝観時間 10:00~16:00
定休日 通常非公開
電話 075-531-5018
拝観料 大人600円、小学生300円
アクセス JR京都駅からは、駅前にあるバスターミナルのA3、D2のりばから出ています206系統のバスに乗り「東山安井」停留所まで行き下車します。下車をして徒歩5分です。

華厳寺

華厳寺では、ピンと来ない方も「鈴虫寺」といえばわかる方も多いでしょう。秋と言えばやはり「リーン、リーン」の虫の声ですよ。といってもこのお寺は一年中、鈴虫が鳴いていますが、約5000匹の鈴虫が鳴いています。その音の中、はじまる住職さんの説法がまた面白いのですよ。

もう一つ、このお寺の魅力は黄色い「幸福お守り」です。どんな願い事も叶え、特に恋愛事は高確率で叶えてもらえるので有名です。筆者も友人と行きましたが友人は見事この後、結婚!筆者も結婚までは行きませんでしたが、恋人はできました。恋愛でお悩みの方はぜひ行っていただきたいお寺です。

基本情報

住所 京都府京都市西京区松室地家町31
拝観時間 09:00~16:30
定休日 無休
電話 075-381-3830
拝観料 500円
アクセス JR京都駅からは、駅前にあるバスターミナルのC6のりばから出ています73系統または83系統のバスに乗り「苔寺・鈴虫寺」停留所まで行き下車します。

京の酒どころ「伏見」

秋と言えば、「菊見酒」に「月見酒」とくれば、伏見のお酒はいかがでしょうか。かつては伏見城の外堀であった「濠川(ほりかわ)」のあたりは柳並木が川沿いにあり、当時のままの酒蔵が立ち並び十石船が浮かぶ時間が止まったような景色が楽しめます。

その川べりにある「月桂冠大倉記念館」では、伏見のお酒の歴史や酒造りのしくみなどが学べます。もちろん、できたてのお酒の試飲やおみやげまで付いちゃう大盤振る舞い。

その後は川沿いに歩いて行くと、「寺田屋騒動址」があります。坂本龍馬がこの寺田屋に宿泊中に襲われるという有名な事件現場です。その跡地の隣には現在も「旅籠 寺田屋」があります。なんと!この寺田屋、7000円払うと現在も泊まれるとのこと。歴史大好きな方は宿泊してみるのも良いのではないでしょうか。

京都国際マンガミュージアム

秋といえば「読書の秋」ともいいますよね。マンガだって立派な本で、今や「クールジャパン」の一環で日本文化の大事な一役を担っています。そんなマンガを京都で楽しむのもいかがでしょうか。「京都国際マンガミュージアム」は日本初のマンガ博物館で、館内には30万冊を超える貴重な歴史価値のあるマンガから最近のマンガまで収蔵されています。読むのも自由なので、のんびりとマンガを読みながら童心に帰るのも良いものですよ。

基本情報

住所 京都府京都市中京区 烏丸通御池上ル
開館時間 10:00~18:00
定休日 水曜
電話 075-254-7414
拝観料 大人800円、高・中学生300円、小学生100円
アクセス JR京都駅からは、地下鉄烏丸線に乗り「烏丸御池」駅を下車してすぐ。

秋は京都も祭りの季節だ!

秋祭りといわれるように秋になると京都も各所でお祭りがおこなわれます。そこでいくつかの京都のお祭りをご紹介しましょう。

晴明祭

映画やマンガで一躍有名になった「陰陽師・安倍晴明」。その晴明さんを祀った神社が「晴明神社」です。この神社のもっとも大事な行事がこの晴明祭で、一年に一度晴明さんが戻ってこられるお祭りだそうです。お神輿を中心に着飾った子供たちがねり歩き、多くの人が訪れます。秋分の日におこなわれるお祭りです。

櫛まつり

以前、ご紹介した建仁寺の近くにある「安井金毘羅宮」という神社があります。縁切りで有名な神社なのですが、年に一度わたしたちが普段使っている櫛やブラシを奉納してお祀りする行事です。この日にお参りすると「美顔」に効果のあるご利益があるので女性にはうれしいお祭りではないでしょうか。9月26日におこなわれるお祭りです。

時代祭

「祇園祭」、「葵祭」と並ぶ京都三大祭りの一つ「時代祭」です。平安京遷都1100年記念に始まったお祭りです。京都御所から平安神宮までの道のりを平安時代から明治時代までの衣装に身をつつんだ約2000人の人々が行列します。我が国の各時代の衣装の移り変わりを一度に楽しめるこのお祭りぜひ見に来られてはいかがでしょうか。10月22日におこなわれます。

鞍馬の火祭り

次は京都三大奇祭の一つといわれる「鞍馬の火祭り」です。天下泰平を願いながら、ふんどし姿の男性たちが大きなたいまつに火を付けて「祭礼や祭礼(さいれいやさいりょう)」と叫びながら鞍馬寺の門前の集落や境内をねり歩きます。なんとも不思議でいて壮観なお祭りです。

最後に

秋の京都はいかがでしたか。紅葉の季節ももちろん最高ですが、ちょっと早い目に京都に来て、この時期でしか味わえない行事や観光を楽しまれてはどうでしょうか。新しい京都の一面を発見できるかもしれませんよ。それでは。


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